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【投資まとめ】ごんじっち流投資術-銘柄選択編-(2021年1月時点)
ざっくり言うと
- 投資が盛り上がった2020年。2021年はワクチン回復相場と金融引き締めが重なるダイナミック市場へ。
- ごんじっち流投資術。複雑なのでまずは銘柄選択を説明。
- 今から口座開設するとちょうど美味しい時期に投資始められそう。
株式投資の話である。投資術シリーズは下記。特に多用している出来高編は必読。大口についていく良い仕掛けだ。
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ダイナミック相場、2020年のマーケット
悲喜こもごもな2020年相場は、わかりやすい相場だったとも言える。3月急落で生き延びてさえいれば、年末バク伸びで死ぬほど儲かっただろう。
私も投資基準を持っており、銘柄選定とかインアウトの基準とか明確に設けている。だが結局メンタル勝負なところもあり、常に自分を試される大地。
2021年はワクチン回復期待と金融引き締めが重なり、半導体やEVなど世界中でエコ宗教が浸透し、エコと脱炭素は馬鹿みたいに上がったり下がったりするだろう。エコの話は別記事で書いた。EVをめぐる論点もきっちり整理したので、ぜひ読んでみてほしい。
ごんじっち流投資術
早速ごんじっち流投資術を整理していきたい。私は日本の個別株専門なので、日本の株式投資を対象に説明する。私は投資術を日々バージョンアップしており、投資アイデアをためたり捨てたりしている。毎日人は失敗するので、本当に面白いように投資基準が更新される。あなたが読んでいる今日も多分更新していて、泣きながら市場の養分となっているだろう笑
そこでバージョン管理をすすめる。僕が日々紹介しているNotion系でも良いし、Googleスプレッドシート系でもいいだろう。とにかく変更履歴とリスト表示ができるのが大事である。
今回は投資初心者向けに、銘柄選定を重視して投資基準をまとめてみようと思う。なぜなら、市場の参加者の9割は敗北するのがマーケットであり、その9割の敗北理由は銘柄選定だからである。
銘柄選定
まずは、銘柄選定で気を抜かないことが大事だ。有名な会社だから買うとか、誰かが言ってたから買うのは自分の資産をかんたんに吹き飛ばすことになる。まずは自分の目で銘柄を見て、銘柄を選択した理由を自分で説明できることが大事だ。理由もわからず銘柄に乗ると、降り時がわからなくなる。つまり、どこまで持てばいいのか判断基準がなくなってダラダラ持ち越すことになるのだ。いくら利幅が取れていても、出口戦略を持っていなければ脱出できず、塩漬け状態になって損したことを認めない最悪な状態に陥るのだ。
そして、銘柄選定でミスをしていたら、まず勝てない。銘柄選定が合っていないと、マーケットに参加している大口の投資家の資金需要を得られないからだ。いつまでも馬鹿みたいに株を持ち続けることになる。それなら不動産とかのほうが安定したキャッシュフローを得られるだろう。この記事を読んでいる殆どは貧乏人なのだから、大口様の意向をありがたく聞き、コバンザメみたいにくっついていこう。
株価は将来の期待を織り込んでいたり、織り込まなかったりする。決算が良ければ上がるものではない。決算が良くても、期待を超えなければ上がらないし、期待を決算前に織り込んでいたら下がる。期待に基づいた上昇トレンドは次の順番で起こる。これは陽線三本型連動と呼ばれ、以前ZOZOの記事でも紹介した本が参考になるかもしれない。
- 大口や機関投資家が期待してじわじわ上がる
- 専業トレーダーや普通の投資家が興味を持ち始めて株を買う
- 株に興味のないお馬鹿さんたちが株を買う(そしてそのタイミングで大口は売りをぶつけてくる)
上昇トレンドに基づいた銘柄選定を行う場合、次の本が参考になる。やっぱマーク=ミネルヴィニは良いよね(なにがやっぱりなのか)
銘柄選定といえば業績を見たほうが良いんじゃないの?なんで説明しないの?と詳しい人なら思われるかもしれない。いわゆるファンダメンタルズ分析と呼ばれるものだが、僕は参考程度に見ている。業績の分析は、まあ当然と言えるし、業績が良くても大口の投資家の注目を集めていなければ儲からないからである。初心者にとって難しいのはここで、良い会社だから買う、ではだめなのだ。良い会社で、かつ注目を集めそうな会社を先んじて買っておくのである。個人的にはIRと扱っている事業の内容に注目している。良い戦略が描けており、多分経営陣も描けていそうな会社がベスト。じわじわ株価が上がっていて、大口が資金を注入している感のある会社に投資しよう。要はミネルヴィニの本を読んでくれ笑
ちょうど良い投資時期が春に訪れる
今口座開設をすると、多分1ヶ月-2ヶ月位かかるので3-4月ごろ、ちょうど相場が一旦落ち込んで底を打っている時期だと思われる。ワクチンが進んで経済回復期待で注目される銘柄も出てくるだろう。つまり誰でも勝てる相場になっている可能性が高い。ネット証券系はシステムも安定稼働しており、特にDMM証券や楽天証券は圧倒的な取引量を誇るFXの経験が生かされていて、どこかの証券会社のようにシステムダウンで注文が通らなかった、みたいなこともないのでおすすめだ。いまは投資に人気が集まっていて口座開設が遅れがちなので、早めの手続きをおすすめしたい。