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【投資まとめ】ごんじっち流投資術-急落時の対応編-

僕が神と崇めているリンダラリー本↓



ざっくり言うと

  1. 急落に泣いた夜。なぜ株の記事を書くと損するのか。
  2. 早い損切りで再起を狙う。判断が遅れると二度と帰れなくなる。
  3. 急落時に反応しなくなる好材料たち。ロジックでは理解できない急落相場の中でも耐える銘柄は本当に強かったりする。


急落に泣いた夜。なぜ株の記事を書くと損するのか


株式投資の話である。投資術シリーズは下記。特に多用している出来高編は必読。大口についていく良い仕掛けだ。


2/26金に起きた日経平均マイナス1,200円の衝撃。不安定な2月が月末までずれ込むとは思ってなかったが、とうとうきてしまった。多くの人間が相場の洗礼を受けただろう。私も若干小売業で食らってしまったので、個別株の業績がいくら良くても相場全体の地合いには勝てないのだと再確認してしまった。



それにしても不思議なのは、なぜ株の記事を書くと下落するのかということである。前々回も前回も、なぜか株の記事を書くと食らうのだ。悲しいのだがジンクスを破ってみせる。



急落時には早い損切りで再起を狙う


急落時、というよりは急落する前に行っておくべきなのだが、ポートフォリオをディフェンシブにする必要がある。


例えば現金保有率を上げたり、優秀な業績や将来の見通しが明るい企業にする。だが将来の見通しがわかりきっている場合は注意が必要だ。すでに株価が高いものから急落していくからである。そのため、マザーズや東証一部を代表するような先導株を保持しないようにしておくことをおすすめする。


もう一点大事な点は、急落に直面したときに出来るだけ早く、だが底値にならないように売り逃げることである。僕は一応早い損切りで有名なのだが、急落が起きそうなタイミングやイベントのたびに全ポジ解消や早損切りを行っている。僕の握力は雑魚なので、結構下に掘りそうな理由が発生したらすぐ撤退してしまうのだ。


損切りは損失の確定になる、損切りしない限りお金を失わないからやる必要無いじゃない、という声が聞こえてきそうである。安心してほしい。急落時は底が見えない。急落は急落を呼ぶ可能性がある。底が見えるまで待っていたら大損こいて一生資金がその株に拘束される可能性がある。機会費用という概念が経済学に存在するが、見事に機会費用のエグい損失なのだ。本来仕込めた別の銘柄のタイミングを失う可能性がある。


実際に計算してみよう。100%→150%と一直線に資産が上昇した場合と、損切りが遅れて100%→70%→150%とする場合の上昇幅を考える。100→150の場合は普通に株を購入して50%の上昇を期待すればよい。しかし100→70→150の場合、70→150の上昇幅は214%にもなる。買った株を2倍にするのは非常に難しい。株で負けると勝つのは大変難しくなるのだ。だからこそ、スティーブ=シュワルツマンのブラックストーン ばりに絶対損失出さない覚悟が必要なのだ。




急落時に反応しない好材料たち。注目すべきは急落に耐えている銘柄たち


相場に冬が訪れる中で、光り輝く銘柄がある。やけに強い銘柄だ。


理由はいろいろある。2/26の急落相場では航空系や旅行系が高かったが、僕が伝えたいのは業界ごと、ではなく個別に高い銘柄だ。不動産や小売業でも、好業績期待や将来期待でしっかりと握力を持つ銘柄が相対的に下げずに生き残っていた。2/26のような急落相場こそ、強い銘柄を見つけてほしい。強い銘柄でも高すぎる株はだめだ。すでに期待されているほど、急落時の下げ幅も大きい。そうではなく、手堅い銘柄として優秀な銘柄を探してほしい。見つからないならば、信用売を行うか、現金保有でおとなしくしているのが吉だ。



ちょうど良い投資時期が春に訪れる


3-4月ごろ、ちょうど相場が一旦落ち込んで底を打っている時期だと思われる。ワクチンが進んで経済回復期待で注目される銘柄も出てくるだろう。つまり誰でも勝てる相場になっている可能性が高い。ネット証券系はシステムも安定稼働しており、特にDMM証券や楽天証券は圧倒的な取引量を誇るFXの経験が生かされていて、どこかの証券会社のようにシステムダウンで注文が通らなかった、みたいなこともないのでおすすめだ。いまは投資に人気が集まっていて口座開設が遅れがちなので、早めの手続きをおすすめしたい。


【DMM 株】口座開設