【エッセイ】ミーティングがつまらないのはお前のせいだ

ミーティングを面白くするには、面白いコメントを発言する練習と改善である。

mtg

ざっくり言うと

  1. ミーティングがつまらないのは自分のせいである。面白く出来ないのは、面白いことが言えてないからである。
  2. 自分がなにか発言した時、発言そのものは自由だがそこには責任が伴う。発言して成功したり失敗したりするのは世の常である。繰り返すと、うまくなる。
  3. 定例ミーティングの場合は、毎週仕組みをアップデートすること。先週より短く、先週よりPDCAが回っていることを確認する。


ミーティング不要論に喝


ミーティングが参加人数×時給分かかるから、ミーティングをなくそう、というミーティング不要論が跋扈して久しい。


前提に、ミーティングでは何も価値が生まれないし、つまらないから、というものがある。極論ミーティングは仕事の時間つぶしだという視点に立てば、それは正しい。


だがそれは本当にミーティングで価値が生まれた瞬間を知らないからだと思う。一言が多くの人を動かし、事業の屋台骨になることなんて、本気のミーティングの現場ではよく起きる。


僕に言わせれば、ミーティングがつまらないのは自分のせいである。面白いこと、刺さることが言えてないのだろう。



発言は自由と責任が伴う


もしミーティングを面白くしたいのであれば、まずは当事者になることである。議題に対して面白いこと、刺さることを言う練習をしてみよう。


もちろん、最初は的外れだったり、君の発言は無駄だ、みたいなやじを飛ばしてくる連中もいるかも知れない。だが、発言しなければ自分の血肉にならない。ゲームには参加しなければ面白さは享受できないし、発言しなければ結果が分からない。


発言を前提にミーティングに出席すると、相手の発言に対して瞬時に理解し、自分の意見を構築する瞬発力が求められる。しかも困ったことに一度発言したものは取り戻せないので、発言は自由だが責任が伴う。


次第に気づくだろう。発言すればするほど、面白い発言や刺さる発言ができるようになるし、自分が主導権を握れるようになる。自分が思い通りに動かしている時の面白さは、格別である。


まずは議事録に太字で書かれるコメントを目指そう。一味違うコメントができるようになると、世間が気づいていない自分だけが知っている真実に近づくことができる。



定例ミーティングはアップデートせよ


これまでの話は主にブレストや議論のミーティングであった。では情報共有が主となる定例ミーティングはどうだろう。


一つは形骸化を全力で回避することである。定例ミーティングは基本つまらなくなる。つまらなさを回避するには、時間を極限まで減らしていくか、定例ミーティング自体のPDCAを回させる2つの方法を実施すべきである。


1つ目の時間を極限まで減らす方法は、例えば仕組み化である。良いテンプレートを作成し、自分が今週やったこと、改善すべきことをかんたんにかける仕組みを作成する。紙をまず止めてみる。次にナレッジベースとなるようなサービスやwikiを利用する。一気にやると余計に時間がかかるので、まずは自分がフォーマットを変えてみて、みんなに浸透させてみる。


2つ目は、定例ミーティングでPDCAを回すことである。定例ミーティング自体の改善もそうだが、参加者のPDCAをレビューできる場なので、積極的に他者の意見を浴びることができるように環境づくりをすること。「これってぶっちゃけどうだった?」というざっくばらんな聞き方は、相手のおもしろエピソードを聞くきっかけになるし、発言から自分の経験を見直すことができるので定例ミーティングが価値を生み始める。


とにかく、先週と同じことをしないことが定例ミーティングの要諦である。同じことをしてしまえば、眠くなる。





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