【Notion】TimelineアップデートでNotionが完成した(gonjitti流仕事術のDLできるテンプレート付き)

Todoに開始日時と終了日時を指定できるようになったNotion。テンプレートもあるよ。


ざっくり言うと

  1. 最強ライフハックツール、Notionは同じデータを複数の視点で見せてくれる。
  2. Timelineアップデートとは?
  3. 今回もTimelineテンプレートを用意。ごんじっちのこだわりポイントを紹介。仕事や開発のissue管理にどうぞ。


Notionは同じデータを複数の視点で見せる


Evernoteと比較してすでに圧倒的な差をつけ、唯一無二のライフハックツールとなりつつあるNotion。


Notionには良い点がたくさんあるが、特にごんじっちがおすすめする点は、「同じデータを複数の視点で見せてくれる」点にある。



以前、おすすめデザイン本、「オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理」(上野学/WEB+DB PRESS)を紹介した記事、[【OOUI】オブジェクトの見せ方で使いやすさが変わる](https://gonjitti.com/blog/2020-08-31-ooui-layout /)で書いたが、同じデータを複数の視点で見ることは物事の理解を深める上で重要である。


リスト表示であれば、対象の文字情報に注目する。そのロケーションがなんという名前なのか、どういう場所なのかの表示に最適だ。


サムネイル表示であれば、対象の外観に注目する。そのロケーションはどんな見た目なのかがわかる。


地図表示であれば、対象の位置情報に注目する。そのロケーションがどこにあるかがわかる。


Notionはこの複数の視点をViewという機能で実現している。List, Table, Gallery, Board と見せ方を複数セットできる。詳細はテンプレートギャラリーの記事である[【Notion】EvernoteよりNotion。Notionテンプレートを見てみよう。](https://gonjitti.com/blog/2019-11-05 -notion-template/)を見てほしいが、今回このビューにtimelineが追加された。いよいよガントチャートの機能を持ったのである。



Timelineアップデート



Timelineとはいわゆるガントチャートの機能で、Notionで作成したページを開始日と終了日があるタスクと捉えることで、期限と担当者管理ができるようになったものである。


いよいよWBSとして管理できるようになったので、他の硬直的なプロジェクト管理ツールを甘んじて使っていた人にも自由にかけるNotionの強みを適用することができる。


Notion自体も公式のテンプレートを用意してくれている。興味がある方はさっそく見てみよう。




実際に仕事で使用しているテンプレートを配布します


実際にごんじっちもエンジニアとして日々仕事を進めているが、Notionをフル活用して開発の仕事管理に役立てている。


今回はTimelineに対応した仕事のテンプレートを紹介する。後述のリンクでテンプレートとして配布するので、興味がある方は実際に活用してほしい。


特徴はTimelineで予定日(Estimated Start Date)と期限日(Due Date)を分け、期間を指定できるようにしていることである。ごんじっちは細かすぎるほどに日付を管理しているので、Notion で自在に日付を管理しフィルターを切り替えながらTimelineの情報を変えることができるのは貴重である。


ごんじっちは5つの日付を利用する。Estimated Start Date(開始予定日)、Start Date(開始日)、Due Date(期限日)、Review Date(レビュー日)、Finish Date (終了日)である。特にレビュー日と終了日を分けているのが重要。レビュー日とは例えばプレゼンの発表日や上司への提出日、会議への提出日を指す。タスクは必ずと言っていいほどやり直しが発生する。何か改善案が提示され、改善案を克服して初めて完了する。そのため、レビュー日と終了日を分けた状態で期限を切らないとオーバーフローする。



WBSという伝統的な管理手法がある。予定と実績の日付を管理するのだが、Notionの場合は予定だけのTimelineと実績のTimeline を設定を組み合わせることで表現ができる。マークダウンや画像、リンクを含めたメモをタスク化し、WBSライクに管理できるというのはプロジェクト管理、ライフハックの夢を実現したと言える。


細かすぎるステータス管理もこのテンプレートの特徴である。ステータス管理は基本カンバン管理の時に利用し、backlog(タスク置き場)、in Progress(進行中)、in Review(レビュー中)、Release Stand by (リリーススタンバイ)、Done(完了)、Archive(アーカイブ)を作成してカンバン管理する。レビューとリリーススタンバイがミソで、タスクの手戻りをカンバンで表現するために必須の要素である。リリース直前に差し戻しになるタスクや、レビューを重ねる複雑なタスクは現在地を見失がちだ。そのために置き場を設けておく。




テンプレートは上図の各画像か、こちらからダウンロードできる。ぜひご利用ください。


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