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【NLP】暑い時は、天然のサウナと考えよ
ざっくり言うと
- 猛暑が続く。暑いと会話する人たち。
- 僕は暑いと言わない。なぜなら自分の中で室外は天然サウナ、室内は水風呂ということになっているからだ。
- 自己催眠により知覚を操作できるようにする心理学をNLP(Neuro-Linguistic Programming -神経言語プログラミング-)という。
猛暑
日本は今年、冷夏と見せかけて猛暑だった。
世間ではどうせ「殺人的な暑さだ」「今日も暑すぎる」「温暖化を感じるわ」とでも言っているのだろう。
喝!たわけ!
そんなに弱気でどうする!
てか暑いとか言ったら暑いだろうが!当たり前のことを言うんじゃあない!
外は天然サウナ
私は暑いと言わない。
私の中では、外は天然サウナだからだ。
サウナならば、暑いのは当たり前だ。
サウナは暑いと文句を言う場所ではない。サウナはととのう場所だ。
じっとこらえ、ととのう準備をするのだ。
やがて室内という水風呂が、君を待っている。
NLPとは?
私は狂っているのではない。
私は自己催眠を行い、猛暑への認知の仕方を変えたのだ。これをNLPという。
NLP(Neuro-Linguistic Programming:):神経言語プログラミングとは、人間の知覚は過去に認識・体験した刺激により無意識のうちにプログラミングされており、行動や反応がコントロールされているという前提をとる。プログラミングを積極的に書き換える行動を取ることで、人の心理状態や行動を変えることができる、と考える心理療法の一つである。
以前紹介した「こころのウイルス」は、NLPの文脈に位置する実践本である。
猛暑に対して通常は暑いと反応するが、私の場合は「暑いと今自分は感じている」と反応する。感情を客観視するのである。
すると私の反応はプログラミングできる。猛暑に対してサウナと捉えるようにプログラミングしているので、私の「暑い」という感情は「サウナにいて暑いのは当然である」という解釈に変わる。
結果、私から暑いことによる不快感は消え去るのである。
まさか、と思うかもしれない。実際、自在にNLPを使いこなすには継続的な実践が必要である。
まずは猛暑をサウナと思うことからはじめ、次に「こころのウイルス」を読んで実践しよう。あなたの苦手だったものが、消えるかもしれない。