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【文章術】ポール・グレアムに文章術を学ぶ
ざっくり言うと
- ポール・グレアムという元ViaWeb起業家(98年Yahoo買収)・現Yコンビネータ投資家は、現在のスタートアップ業界を牽引する人物である。
- 彼のエンジニアの経験とスタートアップの経験は、エッセイという形でまとめられている。「ハッカーと画家」という書籍も出版されている。
- gonjittiはポール・グレアム流の文章術を参考にしている。特に参考にしているのは「下手な文章に対する嗅覚を磨く。そうすれば自分の文章のまずいところを直せる。」「好きな作家をマネる。」
ポール・グレアムという元ViaWeb起業家(98年Yahoo買収)・現Yコンビネータ投資家は、現在のスタートアップ業界を牽引する人物である
私が昔から大好きな人物に、ハッカー/起業家/エッセイストのポール・グレアムという人物がいます。
wikipediaより
彼はコーネル大学の哲学学士、ハーバード大学のコンピューターサイエンス修士で、Lispのプログラマーです。1995年にViawebと会社を設立。ViaWebは世界初のASPとして有名な会社でしたが、98年にYahooに買収され、のちYahooStoreとなります。その後彼は自身のサイトpaulgraham.comでエッセイを書き始め、彼のエッセイはアメリカで評判を呼び、「ハッカーと画家」という形で書籍化されました。
2005年にはスタートアップを支援するシードVC+インキュベーションオフィスを運営するY Combinatorを設立。彼の会社からはReddit, Airbnb, Dropbox, Stripeなどのユニコーンが生まれています。
彼のエンジニアの経験とスタートアップの経験は、エッセイという形でまとめられている。「ハッカーと画家」という書籍も出版されている。
彼のエンジニア経験(含むオタクの子供時代)、スタートアップでの厳しい経験はエッセイという形で見事にまとめられています。日本語訳も盛んに行われ、彼のエッセイの日本語訳まとめは下記から参照できます。
naoya_t:ポール・グレアムのエッセイと和訳一覧
また彼のエッセイをまとめた書籍「ハッカーと画家」も出版され、多くのスタートアップに関わる人達に愛されています。
gonjittiはポール・グレアム流の文章術を参考にしている。特に参考にしているのは「下手な文章に対する嗅覚を磨く。そうすれば自分の文章のまずいところを直せる。」「好きな作家をマネる。」
gonjittiはポール・グレアムの文章術を参考にしています。彼の文章は極めて明快で残酷な事実に対して装飾なく切り込む特徴があり、読後感の爽やかさは素晴らしいおのがあります(原文の英語も、日本語訳も爽快感が失われていないところもすごいところです)
彼の文章術を紹介するエッセイから、特に参考にしているのは2点。
下手な文章に対する嗅覚を磨く。そうすれば自分の文章のまずいところを直せる。
下手な文章にはパターンがあります。私はよく一文に同じ単語が含まれる傾向があります。
「新しい文章力の教室」も紹介しておきましょう。
下手な文章の例が豊富で、良いパターンと悪いパターン両方学ぶことができます。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)
好きな作家をマネる。
私の場合、北方謙三です。詳細は別記事で。
「ポール・グレアム流文章術」の日本語訳より引用 「文章術・簡易版」(Writing, Briefly)日本語訳
参考
- ハッカーと画家(ポール・グレアム/オーム社) ','彼のエッセイをまとめた書籍です。彼の名作集なので、ぜひ一読ください。
- ポール・グレアム流の文章術','http://blog.livedoor.jp/lionfan/archives/52681824.html
- ポール・グレアムのブログ(英語)','http://www.paulgraham.com/
- 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス) ','私が最も参考にしている文章術の本です。まず自分が書いた文章が読まれることを意識し、下手な文章を削る視点で様々なテクニックが紹介されます。
余談(おすすめ本コーナー)
おすすめデザイン本。ずっと使えるデザインのコツがびっしり。自分もよく利用してます。